Archive for スタジアム

スタジアム関連だから反対

先ほど、補正予算の採決が終わりました。
61号議案 土地取得特別会計だけ賛否が分かれました。
ここに反対が出るとは思いもよらず、討論をしそびれてしまいました。

この議案は、用地買収のためにした借金の一部を返すというだけの内容です。
しかし、そもそもスタジアム用地に関することだからという理由での反対があったのでした。
気持ちは分かりますが・・・意味が分からない。
スタジアムがNGだから、用地購入の借金も返さなくていい、というのは、無理があります。

何事においても、大枠反対(または賛成)であれば、関連(がありそうに見える)議案は中身と関わりなく反対(または賛成)していいのなら、審査する必要もないのでは。

ところで、問題がある議案をスタジアム関連だからという理由だけで多数の議員が中身も見ずに賛成して通してしまうことがあれば市民に損害を与えますが、少数派は理屈の通らないことをやっても採決結果に影響がない場合には実害が発生しません。
しかし、そのことに甘えてはいけないと思います。
もし、この議案が否決された場合、借金は返済せず、国庫交付金は返上することになるでしょう。
少なくとも借金を返済しなくていいはずはありませんので、そこで反対するのは不誠実極まりないことです。

非常に残念です。

根拠ある議論を

9月定例会に提案した住民投票条例案は否決されました。新たな用地について検討する前に是非とも住民投票が必要だと私は考えていましたが、非常に残念な結果となりました。 続きを読む

いまこそ住民投票で市民意思の確認を

9月定例会が開会しました。

今定例会では会派を超えて、住民投票を実現させたいと考えています。
スタジアムのために新たにもう1つ用地を買収することの是非を問う内容の住民投票です。

そこで住民投票条例案を本日付けで議長宛に提出しました。 続きを読む

今日から一般質問

今日から一般質問です。
どのような質問がされるのか、質問開始時刻の目安についても、通告書が公開されていますのでそちらをごらんください。
http://www.city.kameoka.kyoto.jp/gijichousa/shise/gikai/shitsumon/shitsumon.html

今回は、8月の高校生議会を控え、高校生の皆さんが1日目、2日目の午後に授業の一環として傍聴に来られます。
もちろんどなたでも傍聴できますので、興味のある項目がありましたら市役所8Fまでお気軽にいらしてください。
途中入退出自由です。

いまスタジアムは大きな困難に直面していますが、こういうときこそ推進を支持してきた方々が一般質問でそれを取り上げていただきたいものです。通告書を見る限りでは推進してきた2つの会派が全くスタジアムに触れていません。しかし、彼らだけで議決権の過半数を占めているという状況ですから、執行部に対して質問しながら自らの考え方をしっかりと表明しておくことが、市民にとってわかりやすい政治のためには必要だと思います。

14億円用地にスタジアムを建設せず、次は?

6/3 11時〜 スタジアムと公園の整備に関して説明がありました。

14億円で買ってしまった用地に建てられないとなれば、次はどうするのか、報道もされていますが、様子が分からなくて大変ご心配の方もいらっしゃると思います。

不十分なメモですが、取り急ぎ共有させていただきます。

議会の正式な記録を待てば2、3ヶ月後あとになってしまいますし、肝心の説明の部分が文字として残らないという問題もあります。(通常、冒頭の説明・報告部分を除き、質疑応答から議事録が始まる)

以下、市長からの説明です。

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チャンスもピンチに変えるブラックボックス

あの場所にスタジアムを建設すべきではないという環境専門家会議の提言についての報道を受けて、このサイトへのコメント以外にも様々なご意見を頂いています。

建設的な意見交換のために、今までのことを振返っておきたいと思います。 続きを読む

スタジアム用地について環境専門家会議座長提言

公園&スタジアムの整備に関して環境専門家会議から提言が出されたことを受け、本日17:30〜全員協議会が緊急開催されました。

予定されていた場所での建設は無理そうですね。

(追記:その後、要綱設置の環境専門家会議がこのような座長提言を出したことについて、監査請求がされましたが、9/20の監査結果では、この座長提言は専門家会議としての意見を取りまとめたものではなく、村上氏の私見であるという位置づけが確認されました)

代わりに隣の駅北用地で、という案ですが、そうなれば更に土地を購入する必要があるでしょう。

翌日の新聞で知るというパターンではなく、事前に説明がされるようになったのはよいことだと思います。

取り急ぎご報告まで。

市長による説明の要旨は以下のとおりです。

座長曰く、アユモドキが貴重であるとともにスタジアムも重要。両方をよい形で進めていくために、この内容を仕上げた。
座長提言を受けて、市として真摯に受け止めながら今後のことを考えなければならない。

提言は、今の場所から組合の事業用地の中でスタジアムを設置してほしいというもの。

特に座長が心配していたのは、スタジアムができないということで、地元がアユモドキの活動を止めては困る。地元の活動があってアユモドキは生息しているということは専門家会議の皆さんの意見。

その中で、アユモドキを調査して安定的な形で維持継続していくには、調査の猶予が必要。あの場所で進めるなら3〜5年の調査が延長される。そのことを思う時に、これ以上、スタジアムの建設を伸ばす中で、アユモドキ調査をするのも難しい。

地元の意向も配慮しながら亀岡市にとってもしっかりとしたまちづくり、知事も、私自身もスタジアムを亀岡に創ると言うことを言ってきた。しかし我々にしてみれば駅北でできるかどうかすぐにわからない。議会に説明後、地元の保津町や土地改良区に説明し、区画整理組合の役員に本日説明をする予定にしたが、すぐに結論が出る話ではない。

 

この間、議会にも、スタジアム建設について50億の予算で取り組むという説明をしてきた経緯がある。市としてそれを大きく超えて拠出するのも厳しい財政状況にある。

京都府は156億円というスタジアム費用を予算化している。場所が駅北の区画整理事業組合に移転するとなれば建設費用も治水対策含めて軽減になる。それについては亀岡市と協議しながら進めていきたいと申し出ていただいた。

我々としていちばん大事なのは地元保津町アユモドキを守り育ててきた方に理解いただけること。
理解いただけず、アユモドキが生息できない、ラバーダムを立ち上げていただけないことになるのであれば、今回の判断はマイナスになる。

市としてもどうするかということも何も決めていない。
今後、地元に説明しながら、条件が整うかどうかを判断していきたい。
議会にも説明しながら進めていきたい。

14億で購入した用地については今後どのような形で、スタジアムがもしこの地に建てないとなればどのような形で有効活用するかを考えていかなければならない。地権者の貴重な財産をお譲りいただいたので、しっかり検討、議論して進めていかなければならない。

我々としていちばん大事なのは地元保津町アユモドキを守り育ててきた方に理解いただけること・・・とのことですが、税金を使ってそれをやることによって、市民福祉がいかに向上するのかということが私にとっていちばん大事なことです。

スタジアムのために更なる支出をすることについて市民の理解が得られるかどうか。

座長提言は以下のとおりです。

<スタジアムの建設位置>
アユモドキの生息環境の保全と地域の保全活動の維持・発展につながる京都スタジアム(仮称)の整備との両立を早期に実現させるため、これまで検討してきた計画地に隣接する「亀岡駅北土地区画整理事業地」を建設位置とすることが望ましいと考える。これにより、アユモドキが生息する——-への直接的影響は回避され、地下水保全等を行えばアユモドキの生息環境への影響は軽微となると考えられ、保全が確保されるものと考える。

<アユモドキ生息環境の保全の取組の継続>
なお、現状においても、アユモドキの生息環境は脆弱であることから、これまで行ってきた調査・実証実験により新たに得られた成果や知見を活かした効果的な保全の取組みを行う必要がある。
そのため、昭和52年に文化財保護法に基づく国の天然記念物に指定した文部科学省(文化庁)、平成16年に種の保存法に基づく国内希少野生動植物種に指定した環境省、平成16年にアユモドキ保護増殖事業計画を文部科学省、環境省とともに作成した農林水産省及び国土交通省、更に、平成20年に京都府絶滅のおそれのある野生生物の保全に関する条例における指定希少野生生物に指定した京都府、平成17年に保津地域アユモドキ連絡協議会を立ち上げ官民共同で保全対策に取り組んできている亀岡市、その他この地域のアユモドキの保全に携わる各種団体が連携して保全の取組を進めることを求める。
環境保全専門家会議としても、これらの保全の取組を進めるために、アユモドキ等の保全や地域の振興・活性化の観点から、引き続き、アユモドキ等の生息環境の保全・改善対策とアユモドキ等への影響が軽微なものと評価される都市公園用地の利活用に向けた検討を行うこととする。

経過は文書で

京都府から、スタジアムの建ぺい率について市とどのような協議をしていたのかがわかる公文書が開示されました。
これは、11/5に請求したもので、都市公園条例改正案の審査に間に合うよう12月定例会までには開示されることを期待していたのですが、文書の特定が困難という理由から開示期間が1/4まで延長されたのでした。(条例改正は既に可決されました

きっと、詳細なやりとりがわかるメモ等も探してくれているのだと期待していましたが・・・亀岡市が開示した内容を超えるものはありませんでした。

つまり、府議会でこれまで答弁されてきたことの根拠となるような公文書は市にも府にも残っていないことがわかりました。

20160106_115857_8456月府議会で基本設計を前提とした予算を提案しながら、建ぺい率の課題を説明しなかったことを9月府議会で追及されると、府は
「建ぺい率については事例も踏まえ亀岡市サイドで適切に対応するという合意を得て、作業を進めてきた」
条例改正も含め適切に対応することを市と合意している」
市議会の対応もあると思うが、それも含めて対応されることを合意している」と答弁していました。

が、府市事務打合せの記録はH27年10月8日以降からしか存在しません。答弁よりも後の協議です。

12月府議会でその食い違いについて指摘された時には
市の部長にもたびたびその事は言ってきている。」という答弁でした。

部長には口頭でたびたび伝えていたけれど、市ではプロジェクトチームまで設置している割に共有ができていなかったということでしょうか。全員協議会の資料として提供されたプロジェクトチーム会議の開催概要の中には建ぺい率の課題についてはあがっていませんでした。

注目を集めている大事業の進め方として、これでいいのか心配です。

今回の亀岡市都市公園条例の改正は賛否が分かれましたが、いずれにしてもクリアすべき重要課題についての伝達や共有には特に、適切に公文書を作成し管理しておくことが必要だと思います。

後世への説明責任を果たすために。そして、真面目に仕事をしている人にとっては、文書で残しておくことがあとあとのトラブルから身を守ることにも繋がると思います。

建物面積から逆算して建ぺい率特例を設けることが認められました

亀岡市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について反対しました。結果は、賛成多数で可決でした。

やはり多数決ですから、ここは多数の推進派の議員が問題意識を持っていただかないことにはどうにもなりません。スタジアムには賛成でも、どうか一つ一つの議案についてはもっと議論をしていただきたい・・・

付託された委員会でもほとんど議論らしいやりとりがなかったのは本当に残念でした。

これは、公園に建てたい京都府のスタジアム面積から逆算して建ぺい率の特例の特例を設定するという、不思議な条例改正です。

これで通るなら何でもアリですが、今までからもスタジアム欲しさに無茶を繰り返しています。行けるところまで行くつもりでしょう。

欲しいから欲しいの!早く欲しいの!何でもいいから欲しいったら欲しいの!・・・まるで駄々っ子ですが、こんないい加減なことを議会が認めていては、多額の税金をまき散らしながら、いずれ行き止まりが来ると思います。推進派も成功を願うなら、もっと本気で取り組んで軌道修正をかけていくべきだと思います。

以下、長文になりますが、この条例改正に反対した考え方について書きます。 続きを読む

建ぺい率について協議されていない・・・?

京都府のスタジアムの基本設計における面積が、亀岡市の都市公園条例の建ぺい率の基準を超えている。
ということが、9月にテレビ等で報道されました。

②まだ亀岡市では何も説明されていないことについて、既に決まっていたかのような府議会の答弁が不可解。もしかして、市議会に都市公園条例の建ぺい率を変更する議案が出てくるかもしれません。何を府と市の間で調整・協議していたのかを審査までに調べておかなければなりませんので開示請求しました

③しかし、11月18日に、「文書の特定に時間を要する」ということで開示期間を年明けまで伸ばす通知が届きました。

④その後、本当に、スタジアム公園 建ぺい率を17%にする議案が出てきました。

府が出してこない文書と同じものを亀岡市に開示請求したところ、本日、開示を受けることができました。←いまここ。

この文書によると、2月に業者から建ぺい率について聞かれていますが、府と市の協議文書はないまま、9月にテレビの報道があり、そして10月になって初めて、建ぺい率について府と市が協議したことになります。

10月になってからの協議内容

建ぺい率協議10月

 

20151211開示_スタジアム建ぺい率協議(PDF)(*墨消しは開示された後に加工したものです)

現在12月定例会に提案されている建ぺい率の特例についての改正議案は、こういった経緯だけではなく、第一には中身で判断するべきであるものの、開示された文書によると、亀岡市は議会を無視して勝手な協議をしていたという批判は免れますが、報道されるまで課題に気付かず放置していたのだろうか、という疑問や、このような呑気な構えで大丈夫だろうか、という疑問がわいてきます。

また、京都府は一体、何を根拠に議会で答弁していたのでしょう。府議会でされていた答弁には根拠がなかったのでしょうか。

もう一度、府議会・市議会での府・市の答弁内容とその時期を見比べてみたいと思います。