Archive for マネジメント

スタジアム誘致 誰にどんな意見を聞いたのか

スタジアム誘致に関わってアユモドキの保全については事前に関係者の意見を聞くべきではなかったかと3月14日に一般質問で問いましたところ、意見は聞いてきたとの答弁でしたので、一体どのような意見が出ていたのか、アユモドキ保全協議会等の会議でどのような議論がなされてきたのかということを確認するため、3月19日付けで公文書の開示請求を行いました。 続きを読む

公有資産の老朽化問題

これまで何度か取り上げてきた公有資産の老朽化問題ですが、全国ニュースになるような悲惨な事故があったことも影響してか市議会の中でもこの問題は認知度が上がってきたようです。

市民の皆様も心配していることでしょう。

関東では施設マネジメント白書や計画を作ったりして対応しているところも多いですが、関西ではまだまだです。関東のインフラ整備が東京オリンピックの時期に集中していたことに対し、関西ではそれより10年後の大阪万博のときにインフラ整備が進んだこともあってか、まだ切迫した危機感を感じていないのかもしれません。

もちろん、関東関西限らず、よほど感度が低くない限り将来への責任感ある首長はこれに取り組んでいます。

さて、亀岡市は??

私がこの件について質問したのは1年前の3月でした。

老朽化問題について1年前の質問

しかし、1年経った今も答弁は変わりません。

変わったのは、代表質問でこれを取り上げた会派が私の他に2会派。個人質問でも2名の議員がこの問題に触れました。

それでも、答弁は変わりません。

一般質問が昨日の午前中で全て終わり、午後から予算特別委員会でしたが、その委員会の中でも同じ答弁をされていました。しかし「必要性は十分に認識している」と。

現実を直視するのが怖いのかもしれません。

全体を把握することよりも、今は所管別に計画的に管理をして補助金を活用しながら対処していくのだそうです。補助金があたるのは、日々のマネジメントではなく大規模修繕等ですので、結果的に補助金でこのように誘導している国のやり方も問題なのかもしれませんが、亀岡のことは亀岡市で考えなくてはなりません。

これだけ議会で問題意識を共有できているならば、執行部がやらない、と言っても何らかの意思表示が可能だと思います。一般質問は結局は個々に執行部の考え方を「質問」しているだけですから、それとは別に議会の意思を打ち出していくべきでしょう。

3月議会 一般質問通告書

今回は緑風会を代表して質問します。次の内容で予定しています。 続きを読む

市長減給処分案可決

市長の給与を1ヶ月3割カットするという50号議案に反対の立場で討論しました。

この議案の提案理由で、処分の理由として説明されたのは公社の不正な土地処理に対する市長の監督責任です。 続きを読む

亀岡市のコンプライアンス「観」

最後の質問としては、コンプライアンス推進本部について聞くつもりでした。

公益通報制度(内部通報制度含む)は「職員が疑心暗鬼になる」(京都新聞記事より)から見送って、コンプライアンス推進本部を設置したのはなぜか。疑心暗鬼になるとはどういうことか。

コンプライアンス推進本部は何に取り組むのか、の2点。 続きを読む

老朽化問題

3月の一般質問から2か月が経ちますが、この質問について記事にしていなかったことを思い出しました。

一般質問前の準備記事 続きを読む

上水道会計から5億円拝借

上水道会計から一般会計へと5億円を繰り入れるという内容が今回の予算案には含まれていました。

これは何かと言いますと・・

H14年から始まった国営圃場整備。事業が終わりますので市負担金5億円を支払わなくてはいけません。しかし国から借りると年利5%も取られる。

だから、別のお財布・・・上水道会計から借りよう。というものです。

上水道会計から安い利率で融通していただければ助かる。上水道会計としても銀行の定期預金に預けておくよりはちょっとだけ多く利息がもらえる。どちらにとってもよい方法です。

という説明でした。

それでも市民にすれば、水道料金を値上げしておいて何をやっているのか。と疑問に思うでしょう。

ちなみに、5億円は値上げして儲けたお金ではありません。上水道会計は相変わらず10億もの累積赤字が残っていますし、今年度も赤字を計上しています。しかし企業会計ですので、減価償却を行っている分、手元にキャッシュが残ります。それを一般会計に貸出すということです。

このキャッシュ、普段は銀行に預ける等しているものです。もっとハイリターンの運用をして増やせばいいかというと、将来的には老朽化する設備に莫大な投資が必要となるので冒険するわけにはいきません。

それを身内である亀岡市の一般会計に対して銀行預金の利率より高く貸し出せば有利・・・

他のパターンのシミュレーションも2つ紹介してくれました。基金を取り崩して足りない分だけを借りることについて比較されていましたが、これを採用しなかった理由は、いざというときのために基金を残しておきたいから、というものでした。

  • 貸し借りにおいて法的に問題になる点はない。
  • 財政的に有利な処理であり、市民の負担軽減となる

違法ではないっていうけれど、そういう考え方で借金してて大丈夫???これを家計に例えると・・・

親:車を買ったんだ

子:ふーん

親:おまえ、貯金けっこう持ってたな。ちょっと、貸しなさい

子:え。やだよ。将来のために貯めてるんだ。マイカーローンで借りればいいじゃないか。

親:利息5%も取られるんだぞ。その金があれば家計がどれだけ助かると思う?これは私だけの問題じゃない。家族の問題なんだ。

子:そりゃそうだけど・・・うちって他に貯金ないの?

親:それはいざというときのために取っておくんだよ。それにおまえだってどうせ銀行に預けてても利息がちょっとしかつかないだろう。私に貸せばもっと利息を上乗せして返してやるよ

子:・・・・・利息かぁ。うーん。

いつ返してくれるの?こっちだっていざというときのために取っておきたいんだけど

・・・・自転車が壊れたりしたら急に買い替えのためのお金が必要になるかもしれないし、貸すの心配だなー

親:そういう場合はすぐに返すから。

子:イマイチ信用できないんだけど・・・ま、家族みんなのためになるなら仕方ないか。

ところで、車買ったあとで支払いのことを考えるなんて、結構いい加減なんだね。

前からわかってたことじゃないの?(大人ってもっとしっかりしてると思ってたのに・・・)

親:なんだと!?車買うなら貯金でもしとけと言いたいのか!何も知らないくせに生意気いうな!今回は特別なんだ。

子:じゃ、今後はこういうことはないってこと?

親:うるさい!家計が厳しいのはお前もわかってるだろう!貯金なんかできるか!この話はもう終わりだ。とにかく、金は借りるからな。貸さなかったらみんなが損するだけだぞ。わかったな!

子:・・・・(この家、大丈夫かな)

そこで亀岡市議会の予算特別委員会では次のように指摘要望を行いました。

上水道事業会計からの繰入については、市民への説明を行うとともに、10年間の償還が確実に執行されるよう、契約書等の公開を行うこと。

また、今後他会計からの繰入を行う基準等を設け、財政規律の確立、維持に努めること。

将来必要になることが分かっていた費用を財政状態が厳しいことを理由に積み立てられなかったのならば、今後さらに扶助費等の増大等が懸念されている中でどうやって返済できるのかわかりません。ツケはどんどん後に回してしまって、次の世代はどうなるのだろう。。。

公共施設の更新問題

公共施設の更新問題について調べているところです。

昨年の3月ごろ・・・議員になって初めての定例会で見た行政の予算書。。お金の計算が、民間でやっていたものと大きく違う事に戸惑い、減価償却費も退職引当金も何もないことに驚いたものです。 続きを読む