Archive for 環境厚生常任委員会

亀岡市立病院運営委員会では何が話し合われているのか

9月定例会では、市立病院の資本金の額の減少について議案が提案されました。

決算認定と減資とを一本化して提案するという変わった方法での提案でしたが、その提案の仕方の是非について以前に、これからの病院経営をどうしていくのかという問題があります。

亀岡市立病院には病院運営委員会が設置され、平成21〜23年度の病院改革プランについての諮問を受けてこの委員会が答申を出しました。

そしてプラン実施の間、委員会は実施状況を点検・評価するはずでした。経営状況について、市民にわかりやすくホームページ等で広く公開することも答申で求められていました。

しかし、この委員会の会議録は公開されておらず、一体何を議論しているのかが見えてこない。そこで、実施期間が終わってからの総括や、今後の経営についてもそこで話し合われているはずだと思い、所管の環境厚生常任委員会でその総括の内容や委員会の会議録を示すように求めましたが、とうとう9月定例会の審査中には明らかにされずじまい。

なぜ、もともと公開しておくべき情報をすぐに出してこないのか。

仕方がないので、10月に入ってから開示請求をしました。

開示請求をすれば見られるのだから、委員会に出してもらわなくてもいいのかというと、そうではありません。私が個人的に、一市民として開示請求して手数料を納め、それを全委員に資料として配らなければ情報共有ができない状況というのは、異常です。議案審査の際に、充実した議論をするために必要な資料のはずでしたが、審査には間に合いませんでした。

開示請求によって出てきた会議録の中身を見れば、出し渋るほどの情報ではありませんでした。

ただ、改革プランの点検・評価や総括はまとめられていないことがわかった、ということです。

費用をかけて改革プランを作ったはいいが、そこに数字を当てはめて達成できたかどうかを表にまとめるだけでは意味がありません。それなのに、また総務省から新改革プランを作れと言われたから今年度も同じようにするのでしょうか。

減資をすれば、職員の意識が変わり、経営が改善するかのような説明がありましたが、到底そのようなことを真に受けて、経営改善の方向性を確認しないままに認めるわけにはいきません。

以下、開示請求によって出てきた亀岡市立病院運営委員会の会議録を示します。

本来は、市立病院ホームページで早く公開すべきものだと思います。

なお、21年度は開催されていないそうです。

26年度の会議録を見ると、27年度はプラン策定のために複数回開催されるように読めましたので、既に何度か開催されているはずと思いましたが、現時点ではまだ1回も開催されていないとのことでした。

 

 

決算事務事業評価

シルバーウィーク明けには、決算特別委員会の審査が始まります。
また、各分科会で抽出した項目について事務事業評価が行われます。
環境厚生分科会の事務事業評価項目は

○ごみ減量・資源化等推進事業経費
○アユモドキが棲み続ける環境保全事業経費
○敬老事業経費

の3つです。

これまでにも出ていた論点や資料を見直して、考えを整理しておきます。

以前の議論はどうだったか、行政の答弁はどうだったかを個々の委員が議事録を確認しておくと言うのは非常に効率が悪かったのですが、今回は事前にそれを整理した資料を準備するように委員長から事務局への指示があり、とても助かっています。

過去に執行部から出された資料も、当日その場で同じものを求めるようなことがないように、予めピックアップされています。

委員会で子供の貧困がテーマに

午前中は、亀岡市の防災訓練に出席し、その続きで
午後からは、花園大学 社会福祉学部の吉永純先生の「子供の貧困」をテーマとする講演を聴いてきました。

ちょうど、環境厚生常任委員会でもテーマとして設定されたところです。
国や府は子供の貧困対策の推進という言葉を出し始めましたが、市ではまだこれから。

国→府→市と流れてくるのを待っていては、今の子供達の成長に間に合いません。委員会で力を合わせて、矢印の向きを逆にする勢いで取り組みたいテーマです。

亀岡市議会は閉会中も月例で常任委員会を開催し、所管事項の調査などを行っています。

ただ、その内容は、執行部から策定中の計画について説明を受けるなど、どちらかというと受け身であることが多く、単発のまま深まらないという悩みがありました。そこで、平成26年3月には、委員会ではテーマを設定して月例で取り組む、ということが決定したはず。これは、その1年間だけでなく、今後も続いていくのだと思っていましたが、27年1月に改選があって、この2月からメンバーも入れ替わり16期がスタートすると、すっかり振り出しに戻ってしまったようで残念に思っていたところでした。

それについて環境厚生常任委員会では議論を重ね、先日、テーマを設定することができました。
フレッシュな感覚の新議員と意欲の高いベテランのバランスがよい委員会で、これから積極的に動いていけそうな雰囲気です。

私の4年間のテーマは、チームを大切にすることです。

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一般質問等で執行部の考え方を聞くだけでは、議会内での議論にも発展せず、政策提言にもつながりません。

右の本は、吉永先生が講演の中で紹介してくださったおススメの本。

女性の貧困、子供の貧困についてはもう何冊も資料を集めたので、どうしようかな、と迷いましたが、マンガっていいですね!

貧困問題については、これまでから資料を集めてきましたが、1人で持っていても宝の持ち腐れです。

まずは、ざっくりと関心を持ってほしい人にも勧めやすい!まずは委員長に見ていただいて、よければ委員の皆さんにも回していきたいと思います。

今後、集めてきた資料をどんどん共有したり、市民相談の経験豊富な他の委員さんからもご存知の事例を教えていただいたりしながら、取り組んでいきたいです。