Archive for 酒井 あきこ

ぜったいぜったい告発しない

時効に係っていない違法行為があるので告発義務を果たすように提言した亀岡市議会の調査特別委員会報告書に対して疑義があるとの市長所見は前回ご紹介の通りでした。 続きを読む

変な拍手

一般質問では、各議員が質問に立ったときと終わったとき(一括質問の場合は1回目の質問が終わったとき)に議員席から拍手が送られます。
今まで私はどなたも議会の同僚であることから区別なく拍手していましたが・・・やはり、拍手すること自体に違和感を感じるところも大きいです。

発表会みたい(笑) 続きを読む

放射性物質測定についての考え方 緑風会への答弁

亀岡市議会では一般質問が始まりました。初日である本日は4会派の代表質問が行われました。
菱田光紀議員による緑風会の代表質問には、多数の傍聴者にお越しいただきました。
子どもたちの食の安全に関心のある保護者達も、給食の放射性物質測定器についての質問項目に特に関心を持たれ、幼いお子さん連れで傍聴していました。 続きを読む

一般質問通告書 平成24年9月議会

亀岡市議会は今日から一般質問が始まりました。

詳細な一般質問通告書が亀岡市議会ホームページで公開されています。
質問開始時間の目安も掲載されていますので、関心のある内容があれば傍聴・ネット中継の視聴をしてください。

14:35分から菱田議員が緑風会の代表質問をします。
給食の放射能測定についても項目に挙がっています。
これは3月議会で請願を採択し、現在亀岡市は国からの測定器貸与を待ちながら外部委託によって測定を行っているものです。

今回の質問

開会日に一般質問の通告書を提出しました。先ほどは、定例会では議案の審査と議決が主で、ついでに一般質問。と書きましたが、公的な場で行政の考え方を聞ける機会ではあります。

やるべきことを明らかにして有効な反論が出なければその提案は実現されるはず、などと考えていたこともありますが、そういうものではありません。基本的に「質問」なので。考え方を聞くことと、その中で自分の意見を述べることまでです。個人質問は行政の考え方を確認+個人の意見でしかなくて、議会での議論を経て議会が実現しようとするものとは別のものですから・・・

数日中にホームページに全員分の一般質問通告書が掲載されることと思います。→一般質問通告書(亀岡市議会HP) 続きを読む

定例会って何してるの?

4日に9月定例会が開会しました。

亀岡市議会は3月、6月、9月、12月に定例会を開くことになっています。

開会日から1週間は本会議も委員会もありません。それは、提出された議案を各自がしっかり読み込み、調べてくるための時間なのです。 続きを読む

亀岡市ホームページの外国語版

亀岡市ホームページの外国語版が改善されつつあります。

以前はgoogleの自動翻訳で複数の言語を表示させていたのですが、翻訳結果がデタラメばかりで用を成しませんでした。

この件については、昨年2011年12月議会で質問したところです。→一般質問の準備

現在は、人間翻訳(という言葉があるのかわかりませんが)で、英語版だけになっています。翻訳業務ができる人材が一人しかいない状況で、少しずつ進められているのでしょう。

その中でも、生活に密接に関わりのある部分については、ふりがな付きの「やさしい日本語」によって表現されています。

例えば、こんな感じ。

ごみ・リサイクルのページ

公共交通

まだ空白のページも多いですが、これから充実していくことと思います。

普段使っている単語や言い回しを、やさしい日本語で言い換えるには日本語はもちろん、それに加えて伝えようとする内容そのものについての深い理解が必要です。

以前も提案したように、国際交流ではなく市民サービスとして各部署で担当する施策についてやさしい日本語の説明文を作ってはどうかと思います。その方が早くよいものができるでしょう。

やさしい日本語化については、弘前大学の社会言語学研究室の資料をご覧ください。

(追記)

現在、京・くろかる隊が多文化共生プロジェクトとして、市民協働課、秘書広報課と共に多言語化、やさしい日本語化を進めているそうです。

京・くろかる隊のホームページ

その中でも特に防災について話し合っているとのこと。

今回の9月定例会には防災会議の条例を一部改正しようとする議案が提出されていますが、それは国の災害基本法が改正されたことに伴うものであって、外国人、障害者、女性、子どもの視点から考えられる方をメンバーに加えてはどうかという昨年6月議会での提案は反映されていませんでした。
2011年6月 一般質問④ 防災計画への視点

相手の言葉を聴くダイアローグ

9月4日19時〜 本間正人先生のプチ哲学セミナーを開催しました。

オスカー・ブルニフィエの哲学絵本を題材に、「ダイアローグ」を体験しました。

ダイアローグは自分のものの見方を広げてくれます。

Dia=交流する、
Logue=言葉・論理

だそうで、相手を言い負かすためのディベートと違うところは、相手の言葉に耳を傾けることに重点を置くという点です。

正解のない問題を、自分の頭で考え、自分の言葉で発信すること、他者の言葉に耳を傾け多様性を楽しむことの大切さを学びました。

ダイアローグ、正解のない問題を多様なメンバーで考えていかなければならない議会にこそ必要ですね。

本間先生も、

正解が見えない時代に、みんなが考えて、自分はこう思うという自分なりの答えを見いだしていく時代。

立場や意見の枠を超えて「お互いに聴き合う」関係性をつくることが地方議会でも大切だとおっしゃっていました。

 

公社問題の調査「市長所見」

本会議で公社問題特別委員会からの委員長報告を行ったあと、それを受けての市長からの所見を全員協議会室でお聞きしました。報道機関も入っていましたので、内容は明日にも新聞に掲載されることと思います。
それにしても驚きました。大きな見解の相違があるようです。
未だに実害はなかったという言葉が出て来たことにも認識の溝を感じました。

議会の調査特別委員会の内容についての解説は過去記事を参照してください。

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亀岡には子どもの遊び場が少ない

亀岡市では、子どもの遊び場が不足しています。

夢ビジョンの策定時にも市民からの意見、中学生からの意見としてそのことが指摘されていましたが、現状の施策で充実が図られているものは子育て支援としての「親子の居場所」であり、学童期以降の子どもの居場所については対応が薄い。

しかし、こういったことを主張すると、自然豊かな亀岡の環境では、野山や川、田畑などいくらでも遊び場はあるという反論が出ます。子育てをしている者の実感としては、それはないだろ〜と思うのですが。

家の中で遊べばいい?そんなことでは間が持たないので習い事で予定を埋めるという子もあって(もちろん、目的を持って習い事をしている子もいますが)、○○ちゃんは、火曜日しかダメ、△△くんは木曜と土曜しか遊べない、というような状況であり、子どもたちはアポを取ってから遊びます。家の中でゲームばかり・・・になるのは、子どもたちがそれを好むからというより、魅力的な遊びが他にないからです。

中高生がファストフード店やコンビニしか行き場がなければそこにたまるのは必然です。

いずこも、行ってはいけない、入ってはいけない場所ばかり。昔は今のように道路をわがもの顔でスピードを出して走る車も少なかった。何もない場所を遊び場にできるのは、子どもが多かったからという事情もあってのことです。群れて遊べるほどに子どもがたくさんいるのであれば、待ち合わせもなく出かけていって学年を超えた遊びができますから。それとなく子どもたちを見守る地域の目もありましたし。

今や、ひと世代前とは社会情勢が変化し、地域の子育て力低下が顕著である中、子どもの遊び場は意識的に確保しなければならない状況です。ただし、物理的な場所の設定のみでは子どもの居場所として機能しませんので、程よく大人が手をかけて、子どもたちが集まれる場所にする必要があります。

野外、屋内、両方必要ですが、まず屋内の遊び場として思い浮かぶのが児童館の存在です。亀岡市児童館条例には設置の目的が次のように書かれています。

第1条 児童に健全な遊びを与えて、その健康を増進し、情操をゆたかにして、もって心身ともに健やかな児童の育成を図るため、児童館を設置する。

しかし、その設置場所は曽我部町に1つ、西別院町に1つ、篠町に1つ、馬路町に1つ、なぜか保津町に2つ。児童館ごとに運営協議委員会があって各10名の委員がいます。

こちらの地図を見ると、その位置関係がわかります。

子どもの多い千代川、大井、亀岡地区にはゼロです。亀岡市の子どもたち全てが利用できるように校区に1つはあってほしい施設です。

児童館条例との整合性がどうなっているのか不明ですが、夢ビジョンではこれらの施設では、

市民の人権意識の高揚と人権を守り育むコミュニティ拠点施設としての活性化

を推進するのだそうです。それも結構ですが、子どもは?

 

屋外では篠町に市民が運営する冒険遊び場がありましたが無償ボランティアでは活動が限られてしまい、惜しまれながらも事業を縮小しました。3年ほどは府からの事業委託を受けて活発に活動していたこの遊び場は、亀岡市にも活動報告をこまめに出していましたが実際に現場に見に来てくれたことはなかったのだとか。残念なことです。

子どもが様々な体験をすることができる遊び場が市民との連携によって各地に開設されることを願っています。

中高生になると、またニーズも変わってきますがこちらについても十分に把握して、文化的・社会的な活動を通して交流できるように整えていかなくてはなりません。

まずは、学童期以上の子どもたちの居場所が不足している、という認識を持つことからスタートかな。

児童の権利に関する条約

第31条

1 締約国は、休息及び余暇についての児童の権利並びに児童がその年齢に適した遊び及びレクリエーションの活動を行い並びに文化的な生活及び芸術に自由に参加する権利を認める。

2 締約国は、児童が文化的及び芸術的な生活に十分に参加する権利を尊重しかつ促進するものとし、文化的及び芸術的な活動並びにレクリエーション及び余暇の活動のための適当かつ平等な機会の提供を奨励する。