Archive for 酒井 あきこ

計画、計画、計画

スクリーンショット 2016-01-06 14.01.15亀岡市にも、たくさんの行政計画があります。

後期基本計画の策定時期に合わせて策定されるものもいくつかありますが、時期がずれているものも。

ざっと並べてみただけで、まだ何の整理もできていません。ここに並べることに馴染まないものまでとりあえず入れてしまっていますが、その多さに改めて驚きますね。

担当者が奮闘して自力で作っているところもあれば、コンサルに委託しつつもやはり担当者が多大な労力を費やして作っているところもあります。亀岡市の場合は両方あるようです。

こんな時代だからこそ計画行政の推進が重要・・・とは思います。ただ、策定のために膨大なコストがかかっていると思われますし、進捗管理にもまた手を取られるでしょうから、使える計画でなければならないと思います。

また、一度計画を策定したらその後もずっと改定を続けていかなければならないものでもないと思います。

これからの行政計画はどうあるべきなのか・・・私としては、計画の体系を整え(計画本数も最小限にして、時期も揃え)使える計画を自前で策定できる体制をつくってはどうかと考えているところですが、そのためには統計行政の充実と経営人材の育成を進めなければできません。

自治体経営の核になるノウハウは自前で持っておくようにしたいものです。

経過は文書で

京都府から、スタジアムの建ぺい率について市とどのような協議をしていたのかがわかる公文書が開示されました。
これは、11/5に請求したもので、都市公園条例改正案の審査に間に合うよう12月定例会までには開示されることを期待していたのですが、文書の特定が困難という理由から開示期間が1/4まで延長されたのでした。(条例改正は既に可決されました

きっと、詳細なやりとりがわかるメモ等も探してくれているのだと期待していましたが・・・亀岡市が開示した内容を超えるものはありませんでした。

つまり、府議会でこれまで答弁されてきたことの根拠となるような公文書は市にも府にも残っていないことがわかりました。

20160106_115857_8456月府議会で基本設計を前提とした予算を提案しながら、建ぺい率の課題を説明しなかったことを9月府議会で追及されると、府は
「建ぺい率については事例も踏まえ亀岡市サイドで適切に対応するという合意を得て、作業を進めてきた」
条例改正も含め適切に対応することを市と合意している」
市議会の対応もあると思うが、それも含めて対応されることを合意している」と答弁していました。

が、府市事務打合せの記録はH27年10月8日以降からしか存在しません。答弁よりも後の協議です。

12月府議会でその食い違いについて指摘された時には
市の部長にもたびたびその事は言ってきている。」という答弁でした。

部長には口頭でたびたび伝えていたけれど、市ではプロジェクトチームまで設置している割に共有ができていなかったということでしょうか。全員協議会の資料として提供されたプロジェクトチーム会議の開催概要の中には建ぺい率の課題についてはあがっていませんでした。

注目を集めている大事業の進め方として、これでいいのか心配です。

今回の亀岡市都市公園条例の改正は賛否が分かれましたが、いずれにしてもクリアすべき重要課題についての伝達や共有には特に、適切に公文書を作成し管理しておくことが必要だと思います。

後世への説明責任を果たすために。そして、真面目に仕事をしている人にとっては、文書で残しておくことがあとあとのトラブルから身を守ることにも繋がると思います。

建物面積から逆算して建ぺい率特例を設けることが認められました

亀岡市都市公園条例の一部を改正する条例の制定について反対しました。結果は、賛成多数で可決でした。

やはり多数決ですから、ここは多数の推進派の議員が問題意識を持っていただかないことにはどうにもなりません。スタジアムには賛成でも、どうか一つ一つの議案についてはもっと議論をしていただきたい・・・

付託された委員会でもほとんど議論らしいやりとりがなかったのは本当に残念でした。

これは、公園に建てたい京都府のスタジアム面積から逆算して建ぺい率の特例の特例を設定するという、不思議な条例改正です。

これで通るなら何でもアリですが、今までからもスタジアム欲しさに無茶を繰り返しています。行けるところまで行くつもりでしょう。

欲しいから欲しいの!早く欲しいの!何でもいいから欲しいったら欲しいの!・・・まるで駄々っ子ですが、こんないい加減なことを議会が認めていては、多額の税金をまき散らしながら、いずれ行き止まりが来ると思います。推進派も成功を願うなら、もっと本気で取り組んで軌道修正をかけていくべきだと思います。

以下、長文になりますが、この条例改正に反対した考え方について書きます。 続きを読む

キーワードに反応すること

12月定例会が閉会しました。賛否が分かれるものもありましたが、全議案可決です。 続きを読む

保育所に入れない!!

亀岡市は、待機児童ゼロです。

それに期待して、亀岡を選んだという方もいらっしゃいますが、実は、年度当初であっても、保育所に入れない、という状況があります。 続きを読む

後期基本計画パブコメ募集中

「第4次亀岡市総合計画~夢ビジョン~後期基本計画(案)」に関するパブリックコメント募集中です。
平成27年12月12日(土曜日)から平成28年1月11(月曜日)まで。
リンク先のフォームからも意見を提出できます。
28年度〜32年度の5年間のまちづくりの基本となる大切な計画ですので、多くの方に関心を持っていただけたらと思います。

「総合計画・後期基本計画の策定に当たり、市民アンケート等を実施し、市民意見の反映を図りました。」と書かれています。
そのアンケートの結果はどうだったのか、審議会の資料でご覧頂けます。

また、亀岡市人口ビジョン・総合戦略に係るパブリックコメントも、後期基本計画と同時期に募集されています。

後期基本計画・人口ビジョン・総合戦略については、12月16日(木曜日)に全員協議会で議会にも説明されます。10時〜。どなたでも傍聴できます。傍聴受付は市役所7F議会事務局。 続きを読む

建ぺい率について協議されていない・・・?

京都府のスタジアムの基本設計における面積が、亀岡市の都市公園条例の建ぺい率の基準を超えている。
ということが、9月にテレビ等で報道されました。

②まだ亀岡市では何も説明されていないことについて、既に決まっていたかのような府議会の答弁が不可解。もしかして、市議会に都市公園条例の建ぺい率を変更する議案が出てくるかもしれません。何を府と市の間で調整・協議していたのかを審査までに調べておかなければなりませんので開示請求しました

③しかし、11月18日に、「文書の特定に時間を要する」ということで開示期間を年明けまで伸ばす通知が届きました。

④その後、本当に、スタジアム公園 建ぺい率を17%にする議案が出てきました。

府が出してこない文書と同じものを亀岡市に開示請求したところ、本日、開示を受けることができました。←いまここ。

この文書によると、2月に業者から建ぺい率について聞かれていますが、府と市の協議文書はないまま、9月にテレビの報道があり、そして10月になって初めて、建ぺい率について府と市が協議したことになります。

10月になってからの協議内容

建ぺい率協議10月

 

20151211開示_スタジアム建ぺい率協議(PDF)(*墨消しは開示された後に加工したものです)

現在12月定例会に提案されている建ぺい率の特例についての改正議案は、こういった経緯だけではなく、第一には中身で判断するべきであるものの、開示された文書によると、亀岡市は議会を無視して勝手な協議をしていたという批判は免れますが、報道されるまで課題に気付かず放置していたのだろうか、という疑問や、このような呑気な構えで大丈夫だろうか、という疑問がわいてきます。

また、京都府は一体、何を根拠に議会で答弁していたのでしょう。府議会でされていた答弁には根拠がなかったのでしょうか。

もう一度、府議会・市議会での府・市の答弁内容とその時期を見比べてみたいと思います。

強い要望だけでは解決できない問題

WWFジャパンが京都府知事に対して、スタジアム計画を撤回すべきという意見書を提出したとのことです。

先週11月19日に、国際自然保護連合が、最新の科学的情報に基づき、アユモドキを「レッドリスト」に記載したことを受け、厳しい内容になっています。

それでも、府市は無理な計画を撤回する考えはなさそうです。

推進を求める方々は、せっかく亀岡に誘致を決定していただいたスタジアムに外部から水を差されることに、よい気分はしないのはわかります。

しかし、魚類学会や国際自然保護連合、WWFを始め、各種自然保護団体や学会から示される意見よりも、実際に保全活動を続けて来た地元の強い思いを尊重して、このプロジェクトを進めて行く、ということが外でも通用するかどうかが問題です。 続きを読む

市にも開示請求:スタジアム公園の建ぺい率について

建ぺい率について、議会抜きで府市はどういう調整をしていたのか、ということを京都府に開示請求したら普通は14日で開示されるものが、「文書の特定が困難」などという理由で年明けまで開示期間が延長されたことを書きました。

本日、亀岡市に同じものを開示請求しました。

亀岡市まで「文書の特定が困難」と言うなら、非常に重要なスタジアムプロジェクトについて府と打合せしている内容を記録した文書がすぐに見つけられない状態だということになります。それはそれで大問題です。

そんなことはないはず・・・速やかに出てくることを期待しています。 続きを読む

スタジアム公園 建ぺい率を17%に?

亀岡市は京都府のスタジアムをJR亀岡駅の北側に誘致しました。

条件は用地の無償提供です。

民地をスタジアム用地として提案した当時は、賃借で・・・ということでしたが、誘致決定後、買収することに方針を変更しました。

買収費用は14億円。しかし、都市公園ということにすれば、用地買収に1/3,公園整備に1/2の国の補助がつきますので、公園整備の計画を定めている緑の基本計画を改定しました。すでに立派な運動公園もありますから、都市公園の面積は他の公園に比べたら充足しているといえますが、スタジアムのために新たに13.9haの都市公園をつくるわけです。

ところが、 続きを読む