いまこそ住民投票で市民意思の確認を

9月定例会が開会しました。

今定例会では会派を超えて、住民投票を実現させたいと考えています。
スタジアムのために新たにもう1つ用地を買収することの是非を問う内容の住民投票です。

そこで住民投票条例案を本日付けで議長宛に提出しました。

住民投票の必要性については、新用地の買収の話が出てきた頃から同僚の皆さんとも意見交換をさせていただいてきました。立場は違っても、今の亀岡市、これからの亀岡市の発展と市民の幸せを願う思いは同じです。

この感触なら、一緒に発議もできる方がいらっしゃるのではないか、と期待しつつ、議員提案での住民投票条例を1期目の方を中心に会派問わず声かけしてきました。最終的に、私と三上泉議員と2人で発議することになりました。他の方は発議者になるのは無理でしたが最終的に賛同が得られる可能性は感じられました。

実は、スタジアムに関して住民投票・・・という話が出たのはこれが初めてではありません。
前回は2013年12月。直接請求によるものでした。

趣旨は、まちの命運を左右する事業について情報を全て市民に公開してほしい、市民的議論を喚起し、その上でされる市民の意思表示を尊重してほしい、ということでしたが、結果は賛成少数で否決。

最初の用地が買収される前のことです。

もう誘致が決まった以上、誘致の際に提案した通りの場所につくって行く、用地の無償提供も誘致の条件だったのだから変更の余地はない、という意見が議会の大勢を占めていたのでした。

今回はそのときとは事情が異なります。当初の予定地にはスタジアムを建設しない、ということになってしまったのです。それだけでなく、買ってしまった用地のすぐ近くで、新たな用地を買収しようとしています。

1つ目の用地買収の際には合意に時間がかかりましたが、今回の新たな用地の全地権者からは早くも合意を得たという報道があったところです。

亀岡市の未来について市民はどう考えているのでしょうか。

市長や多くの議員はスタジアム推進を掲げて当選しましたが、計画が変更され新たな用地を買う、ということについて当時は誰も予想していませんでした。

今も、どのような算段でこの新たな投資を市民福祉の向上につなげていくつもりなのか情報があまりにも少ない。

そんな状況ですが、早くて3月には新たな土地に関連した予算等が出てくる可能性があります。

議案を審査して結論を出すのは議会です。ただ、出てきた議案を審査するだけでなく、それ以前から調査を行い、根拠に基づいた議論をしておかなければ、多岐にわたる論点を含んだこのプロジェクトについて判断するのは困難です。これについては、特別委員会が設置されましたのでこれから本格的に活動をしていくことになるはずです。

その調査・議論と同時並行して住民投票での市民意思の確認ができれば、それも重要な判断材料のひとつとなるでしょう。

財政状況は増々厳しく、あれもこれもできない時代だからこそ、このような大きな事業については、しっかりと市民に説明し、意思を確認しておくことが、今後も市民に市政に関心を持って参画いただくために大切だと考えています。

一人でも多くの方にご賛同いただけるよう、最終日まで意見交換を続けていきたいと思います。

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