予算主義って?

扶助費等が適切に見込まれていない件について。
一般会計当初予算案への質疑を行いました。

問)
毎年決算額が増加している生活保護の法内扶助について27年度は当初予算を前年度予算と比べて1億6840万円減額した。老人医療助成経費は7650万円の減額だった。こども医療助成経費は1490万円減額した。そのようにしておいて、12月定例会では大幅補正をおこなった。
28年度当初予算は、大幅補正を必要とした27年度当初予算と同額でしか計上していないものが散見される。
例えば、子ども医療費も生活保護費も27年度予算と同額しか計上していない、要・準要保護児童生徒への援助経費などは、ここ数年の予算額決算額いずれと比べても低くなっている。どういう考え方か。

答)
生活保護、医療扶助などは、流行性感冒で影響されるような不確定要素を含んでおり医療扶助は、年度によって増減している。
子ども医療費も医者にかからなければ減少する。不測の事由を見込んで余裕をもってやれればいいが、そのような財政状況にはないということは理解いただきたい。

・・・・。
財政状況が苦しいことはわかりますし、28年度予算の編成に苦労して、歳出削減のために努力されたこともわかります。それは評価できる部分です。
しかし、執行の際の努力で削減できないような事業費について、目先の数字をいじって辻褄を合わせるという努力については、よく頑張った!と認めるわけにはいかないです。
質疑は3回までと言う制限がありますので、3回まで質疑しましたが・・・最終的には市長が答弁されました。

答)
行政は予算主義。
予算がつくと使わなければいけないと思う。
資金ショートさせない中で、管理しながら補正予算を入れていく。戦略的に予算を考えたということでご理解いただきたい。

3回目の質疑に対して答弁をもらってしまったあとは、もう発言できないというのが残念です。もう少しお聞きしたかった。
予算主義って、そういう意味なのでしょうか?
生活保護費や医療扶助費を管理するのはなかなか難しいと思いますし、予算がついたから使わなければという考えが働くようなところでもないと思います。逆に生活保護費や要・準要保護児童生徒への支援経費については、予算があるかないかで管理されるようなことがあっては困ります。

One comment

  1. アユモドキ より:

    行政は法令主義で、予算主義ではありません。
    法令に基づき公共の福祉のための施策を執行すること。そのために予算が必要であれば(当然、予算がなくてもできるものあります)議会の承認を得て確保するものです。予算主義など先に予算がなければいけない、なもできないという明らかに間違った認識だと思います。

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