スタジアム公園 建ぺい率を17%に?

亀岡市は京都府のスタジアムをJR亀岡駅の北側に誘致しました。

条件は用地の無償提供です。

民地をスタジアム用地として提案した当時は、賃借で・・・ということでしたが、誘致決定後、買収することに方針を変更しました。

買収費用は14億円。しかし、都市公園ということにすれば、用地買収に1/3,公園整備に1/2の国の補助がつきますので、公園整備の計画を定めている緑の基本計画を改定しました。すでに立派な運動公園もありますから、都市公園の面積は他の公園に比べたら充足しているといえますが、スタジアムのために新たに13.9haの都市公園をつくるわけです。

ところが、

京都府のスタジアムの基本設計における面積は、亀岡市の都市公園条例の建ぺい率の基準を超えている。

という報道がありました。都市公園には本来、建築物によって建ぺいされない公共オープンスペースという機能がありますので、それを損なわないように建ぺい率の基準が定められているのです。スタジアムを建てるための公園という考え方で出発した以上、府市はこの問題を何とかしようとするわけですが。

亀岡市の条例を改正するのか。土地を買い増して分母となる公園の面積を広げるのか。これはいずれも亀岡市議会を通らなければできないことですが、こういう問題があることも、これからどうするつもりでいるのかも、議会には一切説明されていませんでした。

しかし、この件について京都府は、建築物を建てる「時」には法令が遵守されるような対応をするように亀岡市と”調整”しているという答弁をしています。

一体どのような調整をしたのか、経緯は公文書で残されているはずですから京都府に開示請求をしました。11月初旬にこれをしておけば、もし12月定例会に議案が出て来ても審査に間に合う、と思いましたが・・・

11月18日付けで「公文書の特定等に時間を要するため」という理由で、年明けまで公開決定等をする期間が延長されたという通知が届きました。

公文書公開決定の延期

そして、12月定例会は11月30日に開会します。昨日は議案が送付され、議会運営員会で概要が説明されました。
やっぱり出て来たスタジアム公園の建ぺい率の特例を設ける条例改正案・・・

京都府の公文書の開示はその結論が出たあと、になりますね。

基本2%の建ぺい率を、スタジアム公園については+15%で17%までとする特例を設けようとしています。

そもそも・・・特例の特例を設ける理由が「スタジアムを作りたいから」では話になりませんので、これからどういう説明をするのか注目です。

条例案は通っても、、、もし、本来の都市公園の目的が達成できないと見られて、あてにしていた国の補助金が・・・という状況になっては大変です。

推進派・反対派関係なく、亀岡市議会議員としてはこのようなビッグプロジェクトが説明もなく杜撰に進められようとしていることを心配しなければなりません。

 

2 comments

  1. 森谷公昭 より:

    浜田市議会でしたら、過半数を握っている最大会派でも間違いなく反対します。
    私は、無会派の独りぼっち議員です。
    亀岡市の知長が暴走するのはたまにあるパターンですが、議会が同調するなんて、二元代表制どころか、単なる追認機関に成り下がっていますね。

    • k より:

      数ヶ月前の京都新聞地域版で前市長と京都サンガ代表取締役社長がホームグランド移転の契約を交わしいるのが紙面に載ってました、それから今年11月に前市議でもあり府会議員でもあった若手市長にスタジアム計画続行がバトンタッチされたので府と協議しながらもちろん全国に注目を受けているアユモドキ保全も彼ならやってくれますよ!森谷さん(^ー^)

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