まちが賑やかになっても・・・

人口減少時代に「生き残る」自治体の戦略について、牧瀬稔先生の講義を受けてきました。

以下に所感を・・・

単純に交流人口(亀岡市に観光等で来て下さる方々)を増やしても意味がありません。
交流人口にいかに亀岡市で消費していただくかが大切です。

あるまちは、交流人口1900万人ですが、渋滞、ゴミなどのデメリットの方が大きいそうです。また、日帰り客は消費額が小さいので、いかに宿泊していただくかを考えなくてはいけません。一時的にどっときて、一気に帰るお客様のために巨額の税金を投入してどのような効果があるか、測らなくてはなりません。(スタジアムのお客様がまさにこれですね)

スタジアムでまちの知名度があがり、亀岡を訪れる人が増えれば・・と言いますが、果たして、訪れる人が増えれば具体的にどうなるのでしょうか。

スタジアムというものを新たな地域資源と位置づけて推進していく前に、それがどのような層をターゲットにしているのか、何をどう売るのか、十分に考える必要があるでしょう。

私たち議員や行政は、地方自治法にあるように住民の福祉増進のために仕事をしなくてはなりません。

住民の福祉増進というのは、住民「全体」の福祉増進のことです。住民「個人」ではありません。住民Aの福祉を向上させると住民Bの福祉が減退する、というのではだめ。ということを講師がおっしゃっていました。

利害調整のために私たちがいる。利害を調整して、全体の福祉を増進させるために仕事をしなくては。

交流人口が増えてまちが賑やかになれば、一部は儲かるかもしれないが、交通渋滞、ゴミが発生して住民がこまってしまう。これをどうするかですね。スタジアムに関しては、そのあたりが検証されていないのが非常に心配です。

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