定住人口・交流人口をどう増やすか

本日は東京へ。

シティプロモーション自治体等連絡協議会後援の
①人口減少時代に「生き残る」自治体の戦略
②人口交流を活発化させる地域交流の成功事例
の研修、2本立てでした。

一応、亀岡市は基本構想で定住人口を平成32年までに10万人に増やすと言っています。これから後期総合計画の策定に入る次期ですが、これまで人口は推計通りに減り続けています。現在92,000人。だけど、10万人に増やす。どうやって?
基本構想にそんな数字掲げていること自体間違い。後期計画策定に合わせて、修正したらどうでしょう。
現実を見た方がいい。
いまやってることを頑張ってれば住みやすい町になって人口が増える、なんてのは計画とは呼べませんし。
高すぎる目標と現実の間を埋める方策がないことにもっと危機感をもって欲しい。
いままでやってきて減っているのに、後期5年で取り戻すとでも?
5年で8000人増ってことは、毎年マイナス500人→プラス1600人ずつ増やすってことです。
よほど思い切ったことをやらないといけない。ターゲティングどうなってるんですか。

6月定例会の一般質問でしつこく聞いたら、
行政は人口が減るなんていう後ろ向きな計画は立てられないんです!
と叱られてしまいました(減る見込みで備えをしているところもありますよ)が、本気で増やすつもりなら
いまやっていることを頑張り続けて住みやすい町になれば増える、とか絵空事を夢想するのではなく、それなりの戦略が必要だし。
それがないんだったら、減らす計画じゃなくて、減ったらどうするか、減っても維持していくにはどうするか、ってことを考えるべきだと思いますね。
どんな層を呼び込もうとしているのか、そのために何をして他市との差別化をはかるつもりか、教えてよ!と言いたい。言ったけど通じない。

あくまでも10万人というのね。
10万人を夢見るなとはいわないけれど、私は非現実的だと思います・・・
じゃ、もし推計通りに減っていったらどうするか対策は考えているんですか?

・・・いろいろ、普段から心配して考えている。

ですって。

具体的に計画はあるんですか?
と聞きましたが、ないようです。

一体どうしてまた平成32年までに定住人口10万人という数字が出てきたのかというと・・・第4次基本構想策定時の資料があります。

そこには、約11 ,000人の増を図るための人口維持、増加誘引施策として、

・土地区画整理事業等の開発促進
・企業の誘致促進
・流通施設の立地促進
・交通インフラの整備、促進
・福祉施策等の展開
・その他

と書いてあります。
・・・・
第3次基本構想では、平成27年には定住人口を12万5000人とする目標でした。

開発すれば人口が増える、というのはあり得ないですよね。区画整理事業で「人口が張り付き」とか行政の方はいいますが、「張り付く」ってなんでしょう。思わず吹き出しそうになりました。

例えば、二世帯住宅たてれば誰か入ってくれる、というのと同じぐらいナンセンス。本人の問題、相手の選択でしょ、ってことがわからない?わかりたくない?

福祉施策等の展開って、どこに向けて?他の自治体と差別化を図れるような福祉施策をどこに向けて打つの?私は知りませんが、既に何か特化したことをやっていてそれをターゲットに対して積極的にPRしてるの?それとも、陰徳を積んで陽報を期待しているの?

本気でスタジアムでまちの知名度が上がり、スタジアムで亀岡を訪れた人が魅力を感じてリピーターになり、やがて定住してくれるかも、とか思ってるの?

ホームページリニューアルの折、既存市民だけでなく潜在市民に向けて、つまり定住を検討される方をターゲットとしてページをつくることを検討されているか聞きましたが、そのようにはなっていませんし。情報交流人口を意識することも大事ですよ。

シティプロモーションをどう考えていくかの質問をしたのはもう2年前ですが、相変わらずの危機意識の薄い答弁に、あらためてこのままではいけないと感じて研修に行くことにしました。

またご報告します。

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