参加者7名の議会報告会&わがまちトーク

11月15日(金)に東部文化センターで開催した「議会報告会&わがまちトーク」は、参加者が7名でした。

ガラガラです。議員の方が多い。(うちのチームは9名)

自治会関係者らしき人の姿はありません。動員してないな・・とつぶやく同僚。

動員とは・・・

団体で役をしている方は、「○○研修へ出席してください」「○○会へ出席してください」と会を通じて連絡が来れば、役の仕事の一部だと思って何とか都合をつけて出席されます。これが、いわゆる「動員」です。

動員なし?結構なことではありませんか。私は研修、イベントへの動員には反対です。

動員がなければ人が来ないのであれば・・・

それがこの企画の実力なのです。動員に甘えていたら、反省も発展もありません。

この報告会(&わがまちトーク)の広報は、全戸配布している議会だより、議会ホームページに掲載。そして、自治会に開催地域へのチラシ配布を依頼。

しかし、参加者は大抵、自治会が動員してくださった関係者の皆様であることが多く、性別、年齢層にも偏りがあります。60代以上、男性が多い。意見交換の内容も地元要望に偏りがちなのも当然と言えば当然のことで。

そして、動員で議会報告会に集まっていただいた場合には、市長懇談会との違いがわからない、要望を言っても実現されないという参加者の不満もよく聞かれます。執行部と議会との違いは報告会の冒頭で説明するもののなかなか理解しにくいようです。しかし、一般市民はそもそも市長懇談会が何なのかも知りません。なので比べる発想もありません。
*市長懇談会と言うのは、市長、特別職、関係部署の部長級と自治会各種団体の長などが自治会単位に懇談を行い、意見交換・・・実質は地域要望を伝える場です。

地域要望とは、地元の○○を××してほしい、などの要望です。××する、という施策が執行部の方針として存在している場合、市内のどの部分を優先的に、あるいは重点的に執行するかは議会の議論の範疇ではありませんので、地元要望をお聞きして「では、議会が何とかしましょう」とお答えできるものではありません。施策に不備があったり、実施する優先順位の付け方に問題があるのであればそれを課題として議論にあげていくことはできますが、○○の地域だけを取り上げて他の地域よりも先に解決しよう、ということにはならないのです。

議会は市民の意見を汲み上げて、市全体の利益になるように政策へと反映するための議論を行うところです。地域の課題をお聞きした場合も、議論の俎上に乗せるためにはそれを全市的課題として一般化する必要があります。

会場責任者として開催地域へのチラシ配布のお願いや会場をお借りする手続きのために自治会に行きますと、参加者を集めるようにすると言ってくださる場合が多々あります。が、私はお心遣いに感謝すると同時に、無理に集めていただかなくても結構です、と申し上げるようにしています。そして、どのようにすれば、自発的に参加してみようと思われる催しになるかご意見を伺います。

すると、困惑して「それは難しい・・・動員なかったら来ないのではないか」とおっしゃいます。誰も来なかったらかっこ悪いでしょう、と心配して下さいます。しかし、かっこつけるために動員されたのではたまらないですね。参加者が少なければ、企画した側が反省すればいいのです。何かと動員がかかる方はいつも決まっていますから、関心のない催しにあちこち呼ばれて過大な負担がかかってしまうことになります。

今回の「議会報告会&わがまちトーク」はどうやら動員ナシ。結果、参加者少数。直前にFBに議会報告会のことを書きましたら、それを見たFB友がふらっと立ち寄ってくれました。そして、意見交換の際に「参加者が少なくて驚いた。わがまちトークとあったので、ざっくばらんな話ができるかと思って来た。各町の議員がいるので、わがまち自慢を聞きたい」と言うと・・・・それまで行政サービスに関する質疑応答では、所管の委員会を担当する議員が慎重な回答を返すだけだったのに、マイクの奪いあいのようになり議員が活き活きとしゃべりだしたのでした(笑)

その他、意見交換会で出た意見は、水道料金の設定について、図書館サービスのあり方について、住民参加型公募市債について、などでした。そして、執行部が提案したにしても議会が決定したのですから、どのように議論をされたのか、ということが問われました。

定年退職したので、これからは経験を活かし市政を見ていこうと考えているとおっしゃる参加者にとても励まされました。市民参加型公募債にしても、市政への関心を喚起する意味で検討してはどうか、という意見でした。

ざっとお聞きするだけでなく、それぞれを意見交換のテーマとして設定し、現状と課題、これまでの議論などを整理して臨み、じっくりお話することができれば更に充実したのではないかと思いました。

参加人数は少なかったけれど、これからの開催方法について大きなヒントをいただきました。

 

One comment

  1. 時化田若僧 より:

     少しは亀岡市民の「無関心の」現状が、「ま、こんなもや」というのがお解り戴いたようでございますね。これを礎にして、市庁や議会は広報のあり方を(もし改善しようとするご意嚮がおありであれば)熟慮断行願えれば、至上の悦びでございます。
     「詳細はホームページを・・・」とか、垂涎の的になりそうな工夫を凝らした折り込み広告のなかに、目立たないようにそっと忍ばせたり、くるくると丸めて輪ゴムでとめられて家々のポストへ抛り込まれた広報誌(倹しい予算のなかで)が、市民に顧みられることなく古新聞とともに「資源ゴミ」として敢えなく消えてしまう運命を辿っていることをご理解戴けたことが大きな成果でございましょう。

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