放課後児童会の意見・要望はどこへ届ける?

放課後児童会について今回は過ごすスペースの問題を取り上げました。

スペースに限らず、他にも意見・要望がたくさんあることを保護者から聞いています。私はね。では、行政には伝わっているのでしょうか?

どうです?と保護者に聞いてみたら・・・

指導員さんにもいつも言っている、PTAにも言ったことがある、一度アンケートがあったのでそこに思いを書いたこともある、だけど、何の返答もない。どう取り扱われているのかもわからない。改善される見込みがあるのかどうかもわからない。

こんな状況です。

だけど、日々仕事で忙しくしているので、それ以上に踏み込んで何かの働きかけをしようという余力がないのが多くの方に共通している現実でしょう。

親も子も3年のガマンだと現状を受け入れてきたように思います。しかし、今の子どものため、これからの子どもたちのために声を上げ、自分たちができることを模索したいと考えて行動を始めた保護者たちもいます。時間のやりくりが大変な中で、要望書を作り1週間という短期の間に100名以上もの署名を集めて社会教育課まで持参しました。

どこが窓口なのかわからない。指導員さんに渡すのか、市役所まで行かなければならないのか、どのようにすれば伝わるのか、署名を集めるにはどうすればいいのか、どの範囲にするのか、宛先はどこなのか etc. その都度、迷って調べて試行錯誤です。しかし、本来はこんな苦労をしなくても・・・

放課後児童クラブガイドラインには、

要望・苦情への対応

  1. 要望や苦情を受け付ける窓口を子どもや保護者に周知するとともに、要望や苦情への対応の手順や体制を整備し、迅速な対応を図ること。
  2. 苦情対応については、苦情解決責任者、苦情受付担当者、第三者委員の設置や解決に向けた手順の整理等、迅速かつ適切に解決が図られるしくみを構築すること。

と定められています。

そんなことは指導員さんに言えばいい?

しかし、指導員さんは、まさか自分が 意見・要望窓口だなんて思っていないでしょう。保護者は指導員さんに言えば伝わると思っているかもしれませんが。

放課後児童会協議会があって、そこには学識経験者とPTAが入っている?

あれ?PTAと放課後児童会は別になっているのですが・・・肝心の放課後児童会からの代表は??・・・・放課後児童会入会の条件である就労等の事情によって平日昼間の会議に出て来られないから入ってないんでしょうね。

しかし、それで何をどうやって協議しているんでしょうね。

だいたい、協議会とか保護者会とかではなくて、個々の声を受け付ける窓口が必要です。ガイドラインの意図はそういうことでしょう。

実際の窓口はどこですか?

それは・・・社会教育課、だそうです。

放課後児童会入会の書類は、社会教育課だったし。担当は社会教育課と書いてある。とのこと。

それが意見・要望の窓口だと理解するのはなかなか難しいと思いますし、実際、保護者にはわからない。また、単に担当課ということだけでなく、どういう仕組みで処理されるのかは多分、決まっていないはず。

本当は、意見等を受け付けたらその記録を整理しておいてきちんと対応できるような仕組みにしてほしいのですが、答弁としては、社会教育課が窓口として分かりにくいということであれば周知方法を検討する、までに留まりました。

また、子どもたち自身への支援であることから、子どもたちに意見を聞く機会があるかと尋ねましたら、そこは日々きいていると。そうではなく、自分たちの居場所についての意見を聞いてほしいと思います。困っていることはないか、こうしてほしいという思いがあるか、などなど。放課後児童クラブガイドラインでも、 意見を伝える「窓口を子どもや保護者に周知する」とされており、子どもからの意見を受け付ける前提になっています。

こちらも子どもたちの遊び場についての記事で触れたような、児童の権利に関する条約に定められている児童の意見表明権に関わる問題です。いずれにしても認識に差がありますので、子ども条例の検討の中にしっかりと組み込んでいかなければならないと感じました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です