市立病院について – 視察の前に 三浦市(神奈川県)

明日からの視察、初日は三浦市(神奈川県) です。

テーマは、2つ。

地域医療科の取組みについて・経営健全化の取組みについて

<視察項目の概要>

三浦市立病院について調べてみました。

三浦市立病院は、

「三浦ならでは」の地域医療の確立

目指すありかた・・・断らない救急、地元で最後をむかえることのできる病院、という方針を掲げています。

医師獲得の方法や地域ニーズに合った医療の提供などにも特色があります。

亀岡市立病院も医師不足ですし、地域ニーズに至っては把握されているのかどうかも分からないのでこのあたりは三浦市立病院でしっかり聞いてきたいと思います。

全国初のDPC(医療費の包括請求の制度)退出病院である一方、医師を増員して急性期入院医療を充実し、経営改善を達成している。

病院長は医師兼管理者(経営者)。事務長は民間登用。

そして、公募による医師獲得にも成功している。

 

 

<亀岡市の現状と課題>

公立病院の経営形態には3つあり、

  1. 地方公営企業法の全部適用
  2. 地方独立行政法人(非公務員型)
  3. 指定管理者制度

それ以外には、民間譲渡という選択肢もある。

亀岡市立病院は①地方公営企業法の全部適用にあたります。

委員会の答申書によると、

病院事業管理者による弾力的な病院経営が可能であるが、制度上の利点を病院経営に十分活用されていない。

また、P5によると、他の病院への「交通アクセスが良好であることや患者の大病院志向」から6割が市外へ流出している。

「南丹地域における主な課題と対策」(P34)の内容からは亀岡市立病院に期待される役割としては交通手段を確保しづらい高齢者世帯・昼間独居者等の医療確保を担うことなども考えられる。

資料

亀岡市立病院の事業については市立病院改革プラン参照(H21)

亀岡市立病院運営委員会答申書

亀岡市立病院H22年度決算の概要と改革プランの実施状況

地域における主な課題と対策(京都府)*亀岡市立の課題(南丹地域の医療連携の課題)

・・・・委員会答申書、興味深いです。

しかし、その他、亀岡市立病院が行うべき政策医療・果たすべき役割が何であるかがよくわからない。

再編・ネットワーク化については、それを京都府が方針としていないために現在は取り組まない(市立病院改革プラン参照)としているが、地域の中で市立病院が持つべき機能を明確化してネットワーク化する必要はあるのではないでしょうか?

現状に対する疑問???

亀岡ならでは、とは何か。地域のニーズはどのように把握していますか。

ベッドが空いていても、短期間で転院させられるとの不満の声がある。

医師不足によってサービスの供給が不安定。不足の原因は病院側にもある?

救急を断る。断らざるを得ない状況とは?

etc.

思いつくまま並べるとこの通りですが、三浦市立病院の数々の功績は、医師であり経営者でもある病院長、そして民間登用の事務長の経営手腕によるものだとしたら・・・・?

病院は他の事業よりも高度な経営手腕を要求するとのことです。ならば効果的に事業を行うには短期間で異動のある行政職員が病院経営に携わることは適切なのでしょうか。

<視察項目の抽出>

訪問診療への市民の評価は

訪問診療によってどのような効果があったか

財政負担は

地域の公立病院としての存在意義をどのように確立したか

病院管理者に求められる経験・能力は

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