2011年6月 一般質問④ 防災計画への視点

2011年6月議会での一般質問です。もうすでに録画配信されています。
私の質問は6/10。
http://www.gikai-tv.jp/dvl-kameoka/2.html

実際のところ、普段の生活を仕切ってるのは女性であることが多いですよね。。だけど、被災地では男性が何でも指揮をする。避難所の運営も男性が中心となってやる。それで非常にたくさんの不都合があったと聞いています。(わかってないんだよねー、てな、女性の声多数)あと、子育て家庭も大変な思いをした。障がいのある子も。特に外見からはわからない障がいは理解されずに必要な援助が受けられなかったとか。

そこで、災害時要援護者(検索対策的には災害弱者)にかかる対策について聞きました。

災害時要援護者の把握方法としては、「亀岡市ふれあいネットワーク制度」「高齢者あんしんコーディネート事業」というのがあるらしい。だけど、妊産婦、乳幼児・未就園児は?

把握は自己申告だし強制じゃないので・・・ということですが、皆さん、知ってた!?私は、妊産婦さん乳幼児のいる家庭はいざという時のために登録しておきましょう、みたいな広報は聞いたことがない。・・・まぁ、結局のところは自助、&地域コミュニティによる共助に勝るものはありませんので、普段からの備えと近所づきあいが大事なのですが、公助としては何があるのかな。

それに、亀岡市の防災計画には「男女のニーズの違いなどにも配慮する」と、なっていますが、男女のニーズの違いはどのように把握していますか?

その防災計画を策定するための防災会議における女性の委員の割合を聞いてみましたが・・・「一人ぐらいはいたかな・・・」みたいなお返事。

・・・実際名簿を見ますと9割以上が男性。。男性28名女性2名・・・

では、女性の意見を計画に取り入れるための工夫はどこでされていますか?亀岡市の防災会議には身体・精神障害者、高齢者、外国籍の方、子育て家庭などの当事者あるいはその他、マイノリティの方のニーズを理解している有識者はメンバーに入っていますか?

災害時には、社会的な弱者が最も不利な立場に置かれます。「今の自分にはあてはまらない」と思っている人も他人事ではありません。誰だっていつか弱い立場になることはあり得るのですから、見落とされがちな弱い立場に目を向けなければ・・・

いざという時になって柔軟な対応をする、というのは難しいもので、訓練が大事とよく言われますが、災害時に援護が必要となるような方はみんなと一緒、というような防災訓練にはなかなか出てこられないものです。

妊産婦、赤ちゃん連れ、歩行困難な高齢者、心身に障がいのある方、外国の方・・・こういった方々は、出てこられません。訓練には元気な人ばかりが出ている、というのでは実際に災害が起こった時に支援が必要な方に対応できない・・・。訓練の際には市民もこのことに留意しておくと同時に行政からも特にその方々への呼びかけが必要です。

防災計画の見直しに際しては女性の視点・そしてマイノリティの意見を反映させることを求めます。

例えば・・このようなサイトも参考になります。

⇒災害と女性 情報ネットワーク

また、女性の視点で作られた防災マニュアルをつくっているところもあります。

⇒わたしの防災力ノート*PDF (男女共同参画センター横浜南)

⇒女性の視点からの防災対策のススメ*PDF (大分県)

自閉症の方のための防災マニュアルも。

防災ハンドブック

現在、亀岡市の防災計画の中にはこのようなニーズに対応するような個別の計画はありません。

市民の防災や地域コミュニティ、まちづくりへの関心が高まっている今この時期にこそ市民との協働のもとで必要な防災計画を作っていくべきと考えます

他にも、食料の備蓄についてアレルギーのある方への配慮はどうなっているか聞こうと思っていましたが、これは既に質問された方があり、アルファ化米のみアレルギー対応のものを準備している、とのことでした。他のものについては、賞味期限の関係で入れ替えのときに順次対応するそうです。

今回はアレルギーのある赤ちゃんのミルクがなくて困ったんですよね・・・。この件に関しては私達はまずは自衛しておくのが現実的ですね。

2 comments

  1. 2525 より:

    ●女性の視点からの防災対策のススメ*PDF
    ●防災ハンドブック携帯電話版(支援者用)

    あったらいいですね!!!

    先日、自治防災課さんとのタウンミィーティングにて、
    上記と同じような質問がたくさんあがりました!!

    その時、
    「今日のミィーティング内容は議事録となって公開されるのですか?」と
    聞いたら、「ならない」と言っておられました。

    せっかくの市民の重要な意見なのに・・。

    今後検討します、や
    持ち帰って、考えます、ではなく、
    この機会に是非、「実行」に移して欲しい。

  2. 酒井あきこ より:

    私達でつくるのもいいね!

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